一白水星を本命星に持つ人の性格とラッキーカラー、ラッキーナンバー

こんにちは、田中恵子です。

一白水星とは、九星気学の九星のうちの一つです。

 

九星気学とは、生れた年月日から一白水星や二黒土星などといった九星と呼ばれる９種類の星と、

子、丑、寅といった十二支が表す干支（かんし）、そして、木火土金水（もっかどこんすい）といった五行を組合わせた占術のことです。

 

一白水星を持つ人の、性格や運勢をお伝えするために、

ちょっとだけ、九星気学についてお伝えしますね。

 

九星気学の考え方がわかると、

なぜ、生まれ持った星が、性格や運勢に影響を与えるのかを理解できるはずです。

 

九星気学では、生まれた瞬間に存在している“気”を吸い込み、その吸い込んだ「気」がその人の宿命や運命に影響を与えると考えます。

 

人間を植物の種子に例えると、植物の種子は、生まれて呼吸をし始めた瞬間にその環境に適応する性質を持ちます。それが、持って生まれた性格になります。

 

そして、毎年変わる運気がその種子を取り巻く環境・気候と考えるとわかりやすいと思います。

 

星の組み合わせによって、育ちやすい環境の年もあれば、逆に育ちにくい環境があり、人それぞれ違うということです。

 

 

気学では、「気」は大自然に満ち満ちた目に見えないエネルギーであり、宇宙の運行をつかさどりそれぞれの人々が生まれてきた年月日、時間を組み合わせて状況を占う学術です。

 

気は「大気」として宇宙に存在し私たちに命の息吹を与えてくれます。「気」の規則性や特徴を学び、大気のあり方や法則を知り、対応策を実践していく運命学が気学です。

 

宇宙の大気は、持って生まれた性格や運命に大きな影響を与え、人それぞれの一生を決めます。それが宿命です。

 

宿命とは、人は必ず死ぬものとか、親や生まれた場所など自分の努力では変えられないものです。しかし、運命は努力次第で変えられるものです。

 

自分の宿命を知り、置かれている環境を知ることでどのように行動すれば良いかを知り、運命を変えることができます。

 

九星気学は、気の巡りを形取った天位盤と呼ばれる魔法陣から表されていて、そのルールを知ることで、性格や相性、開運法を割り出すことができます。

 

生まれた年月日の九星と地支（十二支）を基本とし、年月の周期的に廻る九星と地支の組み合わせを考慮して人の運命を予測、判断し悪い運命を避け幸運な運命を開く学術です。

 

九星気学は、その星を持つ人の性格がわかったり、方位の吉凶を知るために使われたり、またラッキーカラーやラッキーアイテムを使って開運できる方法となります。

 

この占術の特徴は、すべての人を生まれ年から9種類の九星に分類し、運勢・相性・方位を占えることで、家相にも使用できます。

 

では、早速、一白水星について詳しくみていきましょう。

 

一白水星とは？

一白水星を本命星に持つ人は、

昭和20年西暦1945年生まれ、昭和29年西暦1954年生まれ、昭和38年西暦1963年生まれ、昭和47年西暦1972年生まれ、昭和56年西暦1981年生まれ、平成2年西暦1990年生まれ、平成11年西暦1999年生まれ、平成20年西暦2008年生まれ、平成29年西暦2017年生まれ

 

のおよそ2月４日から翌年の2月3日の間に生まれた方が該当します。

 

九星気学では旧暦を元にして節入りからが１年と考えるのでその年の節入りから新しい年になります。

また、年によっては、2月４にならず2月５日から節入りになる年もあります。

鑑定に来られる方には、できるだけ出生時間まで教えていただくようにしています。

 

一白水星を本命星に持つ人の性格

一白水星を本命星に持つ人の性格については、

キーワードその１、柔軟性

環境や人に合わせてゆく柔軟性のある性格で、思考型で行動型ではありません。

辛抱強く、しっかりしています。

落ち着きのある印象を与えます。

優しくて人当たりが良く、人間関係を築くのが上手ですが、

気位が高いところがあり、変なところで意地を張りがちです。

 

キーワードその２、企画力

頭の回転が早く、企画力があり、計画を立てたり戦略を練ったりするのが得意です。

物事に凝り性で、細かいところに気を取られ、なかなか実行に移せないことが玉にキズです。

悪知恵にも長け、策士の一面を持ちます。

 

キーワードその３、寂しがりや

秘密主義で心の中を軽々しく打ち明けないので、

人から理解されていないという孤独感を持ちがちです。

 

キーワードその４、深い関わりを好む

深い交わりを好みます。交友関係は深く狭い関係の人が多いです。

秘密主義が災いして不純な交際に陥りやすいので注意が必要です。

人の苦労や悩みなどに敏感で、親身になって相談事を引き受ける傾向にあります。

人の気持ちを察する能力が高いため、交渉事や駆け引きなどが得意です。

 

一白水星の性質をもう少し詳しく説明すると、

 

水は、液体・固体・気体と形を変えることができますし、水はどんなに狭いところでも自由に流れていきます。

そんな一白水星は家でじっとしているタイプではありません。じっくり考えるよりも、まるで水のように動いて、どんどんと外に出ていく傾向があります。

 

運命の傾向は親の縁が薄い人が多いようです。幼い頃に片親と死別や生き別れなどがある人、時には親と離れて生活するなどの道を歩みます。

 

このような体験が後々に、運命を良好にするので独立心が養われて、とても忍耐強い性格を作り出す結果となるようです。

 

たゆまぬ努力はちょうど山から湧き出た水が流れ他の水と交わり、それが川になり大河となってやがては大海原にのぞむというような運命の流れを持つのです。

 

またこの生まれの人の成功の近道は故郷を離れて他の土地で仕事を選ぶ事や、家業を継ぐ運命ではなく自分の思う職業に就職する事です。

 

地位や名誉よりも自分の限界を知り、誠実と温厚さを持ち長所である社交性を生かすように努力をすると、やがて道は開ける人です。

 

欲に迷い自分勝手な行動が多く、強情を押し通す事は身をほろぼす原因になります。

 

水のように環境を選ばず順応性があり、現状に合わせていく能力を持ちます。

 

内面を柔らかく外面を強く進む事で安定した人生を過ごせるでしょう。

 

なお肉親の援助よりも他人の援助から運勢が開ける運命です。

 

動きのない仕事は苦手な人ですが、中には克服して、座ったままの作業の技術職で大成した人もおり、非常に努力家の星です。

 

表面がおだやかでやわらかい感じですが、内面はしっかりした強い人です。また陰気に見える人が多いようですが、意外に陽気でにぎやかな事を好む傾向があります。

 

忍耐強くプライドも高く人つき合いは押しの強さがあります。

 

相性があえば自分の大切なものでも差し出し、敵意を見せる相手には、冬山の渓流がごとく冷やかな面を見せます。

 

かけひきも上手い人ですが多少へんくつな面があります。

 

親友が少なく一人でいろいろと悩むタイプの人が多く肉体的・精神的に苦労性です。生涯を通じてコッコッと働き続ける運です。また何事にも細心に注意をして冷静で万事に器用な人です。経済観念もあり真面目に努力する人ですから晩年運は良いでしょう。36 歳前後、45 歳前後、53 歳から 55 歳前後に良好運が巡っています。

 

一白水星の方のラッキーフード

しょっぱい食べ物,  海産物 ,  乳製品 , お酒 , 水全般などです。

塩辛いものとしては、塩辛・海塩・塩ラーメン・お漬け物・スルメ・干物など。

また、海産物すべてを指し、例えば 刺身・寿司・ぼたんエビ・ズワイガニ・くらげ・カキ、ホッキ貝・わかめ・ヒジキ・エイひれ・松前漬け・イカ刺し・地ダコ・しゃこ・海の幸の鍋などが一白水星のラッキーフードになります。

 

また、一白水星は胎児を指すことから、乳製品も一白水星を表します。

例えばソフトクリーム・チーズ・牛乳・ヨーグルト・アイスクリーム・えびグラタン・カルボナーラ・クリームやチーズのケーキなどです。

豆乳も一白水星の持つ意味になりますので、大豆製品である湯葉・豆腐・味噌なども一白水星の意味を持つ食べ物になります。

水物であるお酒類である、地元の銘酒・ワイン・甘酒・ウィスキー・カクテルや

水そのものである、地下水・湧き水・氷・かき氷・みずみずしい果物・清涼飲料水も一白水星を表す食べ物になります。

また、穴という意味から、マカロニやドーナツなどの穴の開いた食べ物も一白水星の意味を持つ食べ物になります。

 

一白水星のラッキーナンバー、ラッキーカラー

ラッキーナンバーは１と６

ラッキーカラーは、白、黒、グレー、透明

です。

 

一白水星を本命星に持つ人の性格やラッキーナンバーやラッキーカラーをお伝えしました。

いかがでしたか？

 

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